カテゴリー: 日常のお話し

萩柄のお着物で庭園をお散歩

先日、県内にいい感じの庭園があるということで行って参りました。お着物で。


萩の柄で袷だからこの時期くらいしか日の目を見れず、どんな風に着ようかそこそこ迷いました。
裾や袖に折角レースを付けてもらったので可愛い感じで着てもよかったのですが、場所に合うよう多少凛とした感じに。
柄は賑やかですが、黒帯絞めて帯揚げと髪飾りがポイント的に映えるようにしました。

和風な庭園、というと、どうしても兼六園だとか有名なところにしか目がいかないんですが、こんなきれいなところがあったんだなぁと驚きました。

あまり舗装されてなくて歩きづらかったし、場所によっては手入れすら殆どされてなくて蜘蛛の巣が沢山張られていましたけど・・・県内のこういう場所を探して行ってみるのも楽しそうだなぁ。

和服大量

今日は朝から、何十年と開けていなかった桐ダンスの整理をしていました。
箪笥に敷いてあった新聞紙が昭和33年のもので、すごく時代を感じた(´ω`)

中には祖母が作った着物がたくさん入っていました。

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もう、こんな。
染みがあったり、箪笥の臭いがついてたりしましたが、気に入ったものは残しておいて着ることにしました。
あまりにも黄ばんでるやつとか、サイズが違いすぎるのは処分することに。

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これなんかいいお値段したんだろうなぁと思うけど、黄ばんでるし締める機会もなさそうなので処分。

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男物の羽織もありがたく着させてもらいます。でかいけど。
裏地がお洒落でときめいた。昔祖父が着てたりしたのかなぁ。

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女物の着物も、柄がハイカラで素敵だったので。
持ってないけど袴と合わせたい。襦袢の代わりにブラウス、草履じゃなくてブーツでも可愛いだろうなぁ。
しかしこれは振袖なんだろうか。何とも言えない袖の長さ。

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もう1着は見た時に「あ、着たい」って思ったもの。
染みや黄ばみがそこそこ目立ちますが、着てみたら意外と似合わなくなかったので大切に着ていきたいなぁ。

着物はいつも呉服屋さんで仕立ててるからちょっと驚いたことがあったんですけど、

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袖先と袖の付け根?と裾で見える色が違って、お洒落だなー!って。
私が持ってるものは袖も裾も全部同じ色、柄だから、とても新鮮。
昔の人ってこんな風にして着物を楽しんでたのかなって思ったら、もっと着物のことが好きになりました。

ああ・・・すごい勢いで着物が増えていく。あんまり着ないのに。

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着物の選定をしているとき、化繊だなーとか綿だなーとか、大よそ判断できたけど・・・・
これ、何だろう。節が出来てるから織の着物であることは間違いなさそうなんですが、絹糸なのかそうじゃないのかが分からねぇ。
袷地が普通の布だからなのか、とても軽くはある。けど、絹だった場合のことを考えると迂闊に洗濯機で洗えない。
クリーニングが間違いないよなぁ。

男装着物浅草デェト

男性用の着物を仕てた友人と浅草でデートしてきました。
まぁ、デートって言っても私も男装だったんですけどね^^


この時期に着られそうな和服はこの単衣の着物か浴衣しか持ってなくて。
浴衣を着物っぽく着ようかとも思ったのですが、友人がちゃんとした着物を着るので合わせようと思って単衣の着物に。
以前、酔っぱらったときに着たきり日の目を見ていない着物でしたし丁度いいやと。

茶髪の少年系で着てもよかったんですが、持ってる小物は暗めの色が多いのでいっそ黒系でまとめて中二病っぽくしようとして↑の格好です。
半襟、バッグ、雪駄は市松模様。白黒の半襟と合わせてBPNのトランプブレスレットを付けています。

浅草ではたい焼き、かき氷を食ったり

黒地に菊+流水模様の素敵な柄の半幅、キツネ面を買ったり。


それを付けて無表情ではしゃいでみたり。

キツネ面付けて歩いてたら外国のお兄さんに売ってる場所を聞かれたんですが、英語で説明できなかったからお店に連れて行きました。
こういうとき英語喋れたらいいのにって凄く思うけど、使う機会がないから結局覚えなくていいやって思っちゃうんですよね。
職業的に英語ができたらかなり優位ではあるんですが・・・。

友人も色々欲しいものが買えたようで、お互い楽しい浅草デートになりました。
友人が着物に嵌ってくれてうれしい。でも着物の世界は沼なのでド嵌りしすぎて怖いことにならないことを祈ります・・・。

↓今回のメイクについて
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残念ながら、友人は「お兄ちゃん」、私は「お姉ちゃん」と声を掛けられる始末だったんですが。
目元のメイクはこんな感じです。

1.アイホール半分くらいまで、薄茶色のシャドウを乗せる
2.黒のリキッドアイライナーをハネ気味に引く
3.ノーズシャドウとハイライトを少し濃いめに入れて陰影をつける
4.下まつげの真ん中~目尻までマスカラを塗る

カラコンはフェアリーワンデー(紫)です。
ワンデーのカラコンってあまり発色が良くないんですが、それが逆に普段使いしやすかったり。
コスプレではないので、「よく見ると色ついてる?」くらいがちょうどいいです。

藤のライトアップを見てきました

GWのお話ですが、県内の藤棚では比較的メジャーなの観光スポットに行ってきました。

お花の観光スポットだし、天気も良かったので着物でおでかけ。


やまとのファミリーセールで一目ぼれした爽やかな着物。
絹の単衣、仕立て代込で2万円くらいでした。


帯周りはこんな感じ。
その日の気温が30度近くになるようだったので、帯や小物は夏用の素材で。

 

ライトアップがが始まるまで専門時代の友人と遊んで、それから一人でライトアップ見に行こうって思ってたんですが、心優しい友人たちが一緒に見に来てくれるということで。
観光スポットのライトアップなんてアベックが蔓延る危険地帯に決まってる・・!って思いながら会場に向かったんですが・・・

わー!きれい!
人、少なっ^^;

熟年ご夫婦、カメラ愛好家?のおじさま達が殆どで、若いアベックもファミリーもいませんでした。
小規模だし見どころも少なかったけれど、あまりにも人が少なくてびっくりしました。
人ごみ嫌いなんで、ある意味ちょうどよかったんですが。

肝心の藤は、ちょっと萎みかけでしたがとてもきれいでした。


白い藤もありました。
写真では美しさが全く伝わりませんが、きれいでした。

しかし藤棚に足を踏み入れて数分・・・
一緒に行った友人と私は花粉症で鼻が、私はさらに匂いが強いものが苦手なのでだんだん頭が痛く・・・・

結局強歩で藤棚を抜ける羽目に^^;

本当は足利まで藤を見に行きたいなって思ってたんですが、この規模でこの頭痛なら、行かなくて正解だったのかもしれません。
それでもきれいでしょうから、いつか行きたいですけどね。

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それにしてもマジで人いねぇ。

ギロチンとか魚とか見てきます(*´`*)

前々から行きたがっていた明治大学の博物館で、ギロチン台やアイアンメイデンを見てきます(*´`*)
エロ、グロ、サブカル好きな私にとって、拷問というのはとても惹かれるものがあります。
もちろん、凄惨な過去があったというのも事実ですし、そういうことから目をそらしてはいけないとは思いますが、ある種のファンタジーのような感覚。いけないものだと分かっていても興味がそそられてしまいます。友人曰く、私は本気のSらしい。

本当は髑髏の夏着物を着て行きたかったのですが、もう夏はとっくに過ぎてしまい。
でも着物は着て行きたいので、どうしようかなーとコーディネートを考えていました。

1.白装束風
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行く場所も行く場所ですし、ハロウィンが近いのでこういうもの面白いかなと。

2.萩柄でいたるところをレースに
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着物を仕立てるとき、オプションでレースが付けられるというので袖と裾部分につけてもらいました。
半襟も黒のレース、白足袋の上に黒のレース足袋を履いて、明るい色ながらも陰のある感じに。
ミニハットでちょっとゴシックっぽくしてもいいし、大きいリボンカチューシャでも可愛いかなと。

3.赤黒アリス風
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黒のトランプ柄の着物に赤い小物を足してダースなアリス風に。

個人的には2番のコーデがお気に入りだったのですが、一緒に行く友人の要望で3番を着て行くことになりました。
まぁギロチン台ですしね。アクセサリーじゃらじゃら付けて行ってやろうと思います。

博物館に行った後は水族館で和んできます。とても楽しみ。