今日は朝から、何十年と開けていなかった桐ダンスの整理をしていました。
箪笥に敷いてあった新聞紙が昭和33年のもので、すごく時代を感じた(´ω`)

中には祖母が作った着物がたくさん入っていました。

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もう、こんな。
染みがあったり、箪笥の臭いがついてたりしましたが、気に入ったものは残しておいて着ることにしました。
あまりにも黄ばんでるやつとか、サイズが違いすぎるのは処分することに。

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これなんかいいお値段したんだろうなぁと思うけど、黄ばんでるし締める機会もなさそうなので処分。

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男物の羽織もありがたく着させてもらいます。でかいけど。
裏地がお洒落でときめいた。昔祖父が着てたりしたのかなぁ。

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女物の着物も、柄がハイカラで素敵だったので。
持ってないけど袴と合わせたい。襦袢の代わりにブラウス、草履じゃなくてブーツでも可愛いだろうなぁ。
しかしこれは振袖なんだろうか。何とも言えない袖の長さ。

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もう1着は見た時に「あ、着たい」って思ったもの。
染みや黄ばみがそこそこ目立ちますが、着てみたら意外と似合わなくなかったので大切に着ていきたいなぁ。

着物はいつも呉服屋さんで仕立ててるからちょっと驚いたことがあったんですけど、

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袖先と袖の付け根?と裾で見える色が違って、お洒落だなー!って。
私が持ってるものは袖も裾も全部同じ色、柄だから、とても新鮮。
昔の人ってこんな風にして着物を楽しんでたのかなって思ったら、もっと着物のことが好きになりました。

ああ・・・すごい勢いで着物が増えていく。あんまり着ないのに。

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着物の選定をしているとき、化繊だなーとか綿だなーとか、大よそ判断できたけど・・・・
これ、何だろう。節が出来てるから織の着物であることは間違いなさそうなんですが、絹糸なのかそうじゃないのかが分からねぇ。
袷地が普通の布だからなのか、とても軽くはある。けど、絹だった場合のことを考えると迂闊に洗濯機で洗えない。
クリーニングが間違いないよなぁ。